職場で急ぎの仕事が入ったとき、社員総出で作業にあたる事があります。
営業さん達も、外回りの忙しい中で時間を作っては事務所に戻り、一緒に手を動かしてくれます。
いつもは機械を動かしている印刷工さんも合間を見つけては、黙々と慣れない作業に集中してくださいます。
事務所でも、製本台でも、時には社長室でも、みんなが同じ作業に取り組みます。
納期までに余裕をもって仕上げることができ、みんなにやれやれと安堵の表情が見えたとき、こんな声が響きます。
「みんなの力はすごいなぁ!おかげさんで全部終わったよ。ありがとう!」
この声がまた、私達の次の『ちから』になるのです(^○^)
FMラジオから流れてきた曲が、心に響きました。
子どもの頃聞いたことのある曲ですが、すっかり忘れていました。
今、日本中に響かせたい、そう思いました。
http://www.youtube.com/watch?v=AZ3SXe0DSEI
一人の手 訳詞:本田路津子/作曲:ピートシーガー
ひとりの小さな手
何もできないけど
それでも みんなの手と手をあわせれば
何かできる 何かできる
ひとりの小さな目
何も見えないけど
それでもみんなの瞳でみつめれば
何か見える 何か見える
ひとりの小さな声
何も言えないけど
それでもみんなの声が集まれば
何か言える 何か言える
ひとりで歩く道
遠くてつらいけど
それでもみんなのあしぶみ響かせば
楽しくなる 長い道も
ひとりの人間は
とても弱いけど
それでもみんなが集まれば
強くなれる 強くなれる